<3507>「問いの骨の音」

 ひとつのもの散らしはじめ、

 からだそとみらい、、

 ふたつまつ、

 ふたつからだまつ、、

 ふたつからだ、

 着く、、

 はてもまだなく、、

 まだまくる、、

 まだとどく、

 かたちいまもなく、、

 ひろく、

 ひろくとどかない、、

 あいまい、

 からだとおる、、

 水少しくれ、

 水、それ、

 少し通る、、

 からだの底の蓋、、

 いちどにながめては、、

 

 しずかなヒ、

 からだに移すそれの、、

 よく見たヒに、

 うつる、、

 からだ過去未来、、

 よく跳ねたね、

 そこ、

 どうやって入ったの、、

 私には、よく、分からないまま、

 これは時間をこえてきた、、

 巡り、、

 どこぞでやむものとも、

 思われないまま、

 あなたは来た、

 あなたは小異、、

 うつ、、

 かたちうつヒビ、

 打刻、、

 打感、、

 コツ、

 あたしは骨、

 あたしは骨格、、

 なぜという、

 問いの骨の音、、

 

 しらずにひらく、、

 しらずにかける、

 あくりょう、

 あくあ、

 あくはつ、、

 ものもらい、

 あたししびれて、

 しびれて、

 ものに届く、、

 ものに動く、

 過去への・・・