<3487>「お前には時刻、花」

 排気から、

 育つ、

 迎える、、

 からだを、

 幾度もここに、、

 うん、

 ならべなおしておくように、

 そこで、

 あなたに備わった、、

 網や罠、、

 ひとつずつ、

 はしから、

 あじを確かめていこう、、

 そういう、

 からだの態度を、

 諸々受けていこう、

 

 あたしあたる、

 あしに、

 記憶に、

 それぞれ近いもの、、

 それぞれ、

 記憶が湧くものに、

 お前は、

 いちどずつ当たる、、

 お前は、

 その光景に、

 一度ずつ潜る、、

 はてと、

 かわりのない種と、

 言葉、

 それぞれ、、

 かたちまわしながら、

 それら、

 正面に招ぶ、、

 正面で、

 咲いている、、

 お前には時刻、、

 お前には花、、

 それぞれが、

 ここへ並ぶ、、

 ここへ集まる、、

 ひとつひとつのよそおい、

 よろい、

 かくはぐ、

 かたちはぐしかたで、、

 ここへ並べている、、

 ここへ、

 

 あたし今の温度、

 今の深度、、

 からだの渦、

 からだたてに、

 ひとしく割る、

 ひとしくかぞえる・・・