<3472>「からだどうしどうどうと響き動けるし」

 荒れ地はてみだれ、、

 よく、

 そこで息するさま、、

 そこにふたり、

 あたしくたっと、

 そのまに着地する、、

 着地すると、

 また、

 呼吸が増えてきて、

 からだが、、

 ヒのあとへめぐる、、

 からだが、

 想像する地点へ、、

 ゆくめぐる、、

 なにの招待、

 なに解放、、

 よろしく、

 もののとおりのなかに、、

 

 からだめぐる、、

 からだたちあがりめぐる呼吸、

 用意したのに、

 置いて、

 また浮かす、

 またさわぐ先へ行く、、

 つながるもの、

 そのひろい呼吸、、

 そのひろい景色様々、、

 あたしどこからどこまで、

 あたし把握して、

 あたし水取る、、

 形の数々、、

 えらびえらび、、

 ながめながめ、、

 うなずく、

 あたしこれにしよう、、

 うんそうだ、、

 それにしたらこれまた呼吸、

 呼吸また、

 呼吸また呼吸、、

 やがて止み、、

 止み、止み、

 止むことから、、

 止むことからすべての生起、

 止むことからすべての臨場、、

 

 あははあははは、

 あれはれ、

 あれからだ交わし、、

 もののなか、、

 もののなかに見えてくる信号なのかな、

 あたしの、

 そのなかにずっと住んでるという、

 そういう話なのかな、

 生きている、、

 からだどうしどうどうと響き動けるし・・・