ふたつのヒのはた、
かたち、
どこを通る、、
どこを、
過ぎていくもの、
みな新しく、
みな記憶のなか、、
過去へと、
走り去っていくもの、、
どこにも映る、、
どこで確かめる、、
浮き上がり、
飛ぶ身体、
行く身体、
なぜか集まり、、
なぜかかわかす、
予想、、
慎重な回転の、
そのせなか、
そのみたさ、、
その不確か、
あたし招んで、、
あたしこわい、
あたしこわいの、、
どこへさわぎ、
どこへあるの、
この身体、
ふたつに用意され、、
それぞれ、
好きに過ぎる、
好きに歌う、、
大小様々、
日本、
あたしどこ行くの、、
うん、
しずかな歩道、、
すこし移る、
すこし、
あたしに対して、
はっきりしてくるもの、
それぞれが、、
時間に対して、、
ものめずらしく、
なってくること、、
今ふくらんで、、
どこにもない、
形のなかのひとと、
しずかに遊び、、
今膨れない、
今それぞれで、
からだにかけたもの、
順にきこえる、、
順にめばえて、
あたしはうしろ・・・