<3461>「限りのない手」

 からだたてる、、

 ひと泡立つ、

 ひと泡ひとり、、

 泡、握る、、

 、、

 限りのない手、、

 限りのない興奮、、

 まださめぬ、、

 まだふれぬ、、

 からだぬくみながら、、

 わずかにうごく、、

 わずかに照れる、、

 わずかに幅、、

 かけら挟まって、、

 あなた奥、

 あなた奥、、

 

 あなたうつろ、、

 うしろ奥、、

 からだよく見えて、、

 からだ先、、

 少し後ろ、、

 少しあとひく、、

 どこにもない、、

 どこにも、

 それぞれの、、

 振動まず揺れる、、

 振動まず含む、、

 どこへも声掛け、、

 からだスムーズに、、

 からだうつろいながら、、

 どこからくる、、

 どこからにおいの、、

 その元が来る、、

 その元はしずか、、

 その元はゆらぎ、、

 あたし四方、

 あたし道の、、

 わずかなひらき、、

 わずかなきき、、

 からだおさめ、、

 からだ自由に、、

 

 あたしことしのなかで、、

 どこまでも踊るふしぎのなかで、、

 あつまる、、

 あつまったらもどり、、

 そこにふくらむ、、

 そこにとどろく、、

 あたしの意図、、

 あたしのいろ、、

 わずかに、

 この場所へ続くのに、、

 あなたきいて、

 あなたときおり、、

 そばにつけて・・・