<3456>「もうけ、もうけ」

 あたし身体どこ、ともに、

 ふたつ走り、

 ふたつかたちのなか、、

 私は巡る、、

 どこのなか、

 もう、

 事はいない、

 言葉いない、、

 最勝地、、

 身体打て、、

 うん、

 身体はじめ、、

 あたし渦の、

 ものにすべて置き、、

 からだの、影や、、

 見えている温度、

 それぞれに、

 

 あたし発火、、

 あたしほうけ、、

 すべて、、

 香りする、

 言葉する、、

 ああ、

 あたいの底、、

 わずかに、

 ものたちあがる、、

 順に、

 見ているわたし、それら、、

 次々、

 どこに積む、、

 どこに、放る、、

 からだもうけ、、

 からだ急に走る、、

 からだふくらませ、

 あたしの一念、、

 あたしの一量、

 どこに身体もうけ、、

 どこにふく、、

 あたし先頭もうけ、

 からだ次第、、

 

 どんどん時間もうけ、、

 ある晴れたヒ、

 あたりのつかない、

 かいらくのヒ、、

 かいほうのヒ、

 わたしまた過ぎる、、

 この回転のヒ、

 どこからも見る、、

 どこからも解く、

 私はそれぞれ、、

 ひとりの行方、

 それぞれに、

 あなたまだもうけ、、

 どこへの回転・・・