白い飾りの下、
私が、
意味もなく寝そべり、
今までの、時刻を、
しずかに数える、、
しずかに、
私かたちはいでる、
水の形、
今記憶詣でる、
さやかに、
ある瞳ふたつ、、
瞳大天井、
あたしながれ、
あたし記憶、、
あたしなかのマ、
あたしひとの、
声のなかに潜む、
その水居とのやりとり、
生命の伝達、
それが僅かな掛け声からしか、、
きこえず、、
そばにくる、
そばにかけられ、
水の通り、
水のまたふかい、、
いくつも巻いて、
いくつも過去に、
あたし今生し出す、、
あたし幽玄に、
今度生まれ出す、、
遊郭、
身体ごと遊び、
遊ばれてしまうこと、、
気がついた日の穏やか、、
気がついた日の眺め、
あなたは道を背負い、
かどを曲がり、、
呼吸をする、、
からだのびるため、
からだ歌い、始めるため、、
あなたが振動のなかで、眠っていること、
それをそこで見ている、
見ているヒのさだめ、、
あなたがひとつずつ、
歩をする、
歩をつなぐ、、
それは日にちを決め、
それは事態を決め、、
複数、
複数のかたち、、
どこを見る、、
どこをまとめる、
ひらかれた、、
水の先まで・・・