<3444>「道好きにもっと好きに」

 ひとつの道、

 ひとつのテエマ、

 ひとつの雨、

 ひとつの回転、

 今、心時、

 あたしふつうの、、

 からだのなかに駆ける、、

 からだのなかに届く、

 ゆくひのて、

 ゆく身体取り、、

 ゆくつなぎ道、

 よく言えば、

 そこは必然の、

 跳躍のため、

 、

 悪くは言わないでおこう、、

 

 あたし道好きに、

 これより好きに、、

 あたしもっと道の中に、

 道の景色に、

 どんどんと、

 それら近いもの、

 あつめてみようと、、

 私 声をする、

 私身体する、、

 招待する、、

 あたしどんどん招待する、、

 ものを憶え、

 ものを通し、

 ものを遠くに、、

 今の顔、

 今のその存在向こうに、、

 あたし肌居、、

 あたしもののすがたそこうごき、、

 すべての振動、、

 すべてのうまれ、

 回転が、

 妙に懐かしく、、

 すがたがはれる、、

 すがたみせる、

 どこまでも多く、、

 どこまでもながく、、

 あたしはきこえる、

 あたしはかざる、、

 あたしは、

 

 日々まっしょうめん、

 日々記憶の正体、、

 あたし時間に、

 まっすぐにいる、

 まっすぐに生まれる、、

 からだをのばす、

 万感と、

 この道、

 このただのたたみ・・・