<3443>「所感(116)」

 ライフワークは決めている。

 

 しかも、生きている間に世界一になると決めている。

 

 死んだらしょうがないけれど、生きている限り、私は必ず先に進む。

 

 毎日ライフワークを掛け算する。

 

 掛け算を続けると、自分の想像できる範囲なんか、簡単に超えていける。

 

 だから、今世界一になっている想像ができなくても。

 

 世界一に相応しい実力が備わっていなくとも。

 

 全く構わない。

 

 意識ある限り、身体が壊れても、続けていく。

 

 目が見えなくなれば、点字を憶える。音声入力を利用する。

 

 人に自分のライフワークを開示して、助けてもらい、続ける。

 

 そこまで決めている。

 

 

 そこまで決めているから、現実で何が起きてもいい。

 

 腹を据えている。

 

 何が起きてもいいというか、自分の目標は世界一になることなのだから、望むべきは、安全で、正しく、慎ましい人生ではない。

 

 良いことも、悪いことも、全て含むべきだ。

 

 全て引き受けるべきだ。

 

 何もドラマがないまま、面倒事やマイナス事を避けたまま、人間が世界一になることはあり得ない。

 

 自分は、全く失敗しないこと、しくじらないこと、安全なことを目指して生きていく訳ではない。