軽さと重さのちょうどいいバランス。
幼いとき、家庭というものを信じられず、重く沈み込む。
少年期、反動で、世界は演じる場所、舞台のようなところと見定め、軽さの極みにいたる。
青少年期、軽さが、誤解を多数生むということ。その生んだ誤解に戸惑い、応えられず、こんな人間でいてはいけないと思い、再び重く沈み込む。
そして現在、コミュニケーションを通りよく、快適にするためには、軽さが必要で。重さは肝心な場面にだけ取っておけばよいと知り、ちょうどいい。
軽さと重さが、初めて上手く自分のなかで助け合っているような感覚で、すごく生きやすい。