ああよく育った、
それがひとつの感慨だ、
ああよく来た、
それがひとつの言葉だ、
どこを指し、
あなたは回転する、
あなたは回転のはじめ、
向かうところのはじめ、
あたしはその様子に、
ずっと入り、
ずっと縦、、
ものを通して、
ものから先へ、
ことば通し、
ことばとどくはじめ、、
ことばゆくはじめ、、
回転濃度打ち、
転げるの、
あたしよく見てて、
ものうち続くと、
私には見えるの、
私はそら運ぶの、
どうか、
あたらしい祈り、
あたらしいまばたき、、
あたしには必要と、
分かるもの、
分かるもの軽く、
風を運ぶように、、
なにが通ったか、
数分後には忘れているような、、
ものひとめずらしい、
ものどこであえるかも、
もの回転のさき、
なかまで、
記憶溶け、
記憶の味、、
わたし必要、、
わたし表に出る、
わたし肉体と、
自己をよんでいく、、
よんだかたち、
反響、、
すべる、、
ものの正面へ、
すっかり入り、、
私は糸を見る、
私は紐を持つ、、
ながい声の返し、
ながいヒのたまり、、
あたしは行方を見て、
そのまま、
小さい場所へ、
いっぺんに、かえっていく・・・