<3428>「うそのような記憶の長さ、いまなにを言うの」

 姿見えている、

 姿置く、

 姿泡立つ、、

 ずっと、

 ものに続くのに、

 もの始めて、

 もの届くのに、、

 あたし始めて、

 あたし届くのに、、

 かけハにひとつ見える、、

 ひとつ届く、、

 うそ、

 あたし液、、

 滴する、

 しずかに、、

 あそこの台から、

 こぼれ、こぼれする、、

 

 うそのように、

 この記憶の長さ、

 手伝っている、、

 手伝ったはじめ、

 あたし語り合い、、

 あたし発火、

 あたし二重の生、、

 すごす、

 すごすことの機微、

 あたしはたらく、

 あたし過去にもいる、、

 すべて、

 重苦しかった、、

 しっかり、

 消化されてきた、、

 ああ涼しい、、

 世界の涼しい場所、

 上手く探りあてるように、、

 あなたどこ、

 うん、いま、、

 道の中に、

 なってみたり、

 そうでなかったり、、

 え、

 わたしには物語、、

 つかみえない、

 ねえあたしここ、

 いまなにを、

 いまなにを言うの、、

 しずかな言葉のこと、

 しずかな場所のこと、、

 

 あたし徐々に膨らんで、

 いまそこ、

 ここらへんにさがってきた、、

 うん、

 しずかに使おう、

 この姿やこの形・・・