<3415>「所感(102)」

 軽く断られる人になる、という目標の立て方。

 

 なんか別に断っても大丈夫だなこの人の誘い、と思われるような、態度、キャラ、誘い方などを作り上げていく。

 

 すると、相手の負担も少ないし、こちらからの誘いもかけやすい。

 

 絶対に断られない、絶対に上手く行かせる、という目標の立て方をしてしまうと、自分の動きも鈍くなるし、相手の負担も大きくなる。

 

 

 思い返すと、そうやって自分からアクションかけて動いていた時期って多分小学生とか高校生ぐらいだと思うんだけど、結構その時期は自分でも楽しいと思っていた時期であることが分かる。

 

 アクションかけてたから楽しかったんじゃなくて、楽しいからアクションかけて動いていたのかもしれない。その前後は分からないけど。

 

 振り返ると、別に一個一個断られたとか乗ってくれたとか、そんなことは憶えていないことが分かる。

 

 何か自分から事を起こしてみると楽しいってだけなんだ。きっと。

 

 そういう楽しさを増やしていくために、軽く断られるってことを、自分のなかに容れる。

 

 結構、反応が芳しくないとかはどうでもいいんだ。動けてれば。