数学が好きだけど、弱い。
という自己認識なので。
好きをしっかり本物にするという意識で、1年半ぐらいゆっくりと時間をかけて、小学校算数から中学校数学とおさらいをしてきた。
そして最近ようやっと高校数学に向かえている。
大学数学まで行くかどうかはちょっと分からないので、大学数学は隠れボスみたいな感じで。
もう高校数学が大ボス、最終ボスと言やあ最終ボスだ。
それで今のところは、完敗。
数Ⅰでもヒイヒイ言っている。
そうか、どこでつまずいたのかを探そうと思っておさらいをしてきたここ1年半ほどの数学ジャーニーだったけど、高校数学だったか。
難しさが今までとは段違いだ。
ただ、学生時代と違うのは、今出来なくてもいずれ出来ればまったく問題ないから、心情として焦っていないということと。
これだけうちのめされることに対して喜びを覚えていることの2点だろうか。
学生時代だったら、出来なさすぎるとなったとき、大量に冷や汗をかいていただろうと思う。
でも今は、自分にとって高すぎる壁を前にして、うちのめされながらにやにやしている。
そうか、こんなに出来ないことがあったか、と。
こんなに出来ないかね、が喜びになる世界に入ってきてしまったら、もう、良い意味でも悪い意味でもおしまいだ。
最後までゆっくり、じっくり押していく。
どこまでも付き合う。