<3408>「動く光・色」

 かきあつめられて、

 そのまま、

 なかに、繋がる、 

 ひとつのテンポ、

 ひとつのリズムと、、

 浮かびつつゆらぐ、

 ながれてあつまる、、

 ながれては行きたい、

 あたしそのほうけ、、

 あたしその気体、

 作る人、

 作る人のテンポ、、

 うん、

 あたし生まれたみたい、、

 ずっととまどって、

 ずっと笑っていた、、

 あたしの人が、、

 

 あたしは少し、

 人のところ、、

 あたしは少し、、

 見るところ、、

 すべて落として、、

 すべてかくされる、

 あたしどこをする、

 あたしうつろ、、

 かたちよく見る、、

 どこからともなく、

 あたしつくるかげ、、

 あたしことわり、

 あたし生命時に、

 わずかに寄って、、

 どこへつなごう、

 つかまったものから、、

 いきつつうごく、

 まだたのもしい、、

 まだたのまれて、

 まだ身体、、

 うごくひかりの、

 色を持つもの、

 色から全て、

 ながれてきた、全て、

 あたしは吸うのに、

 からだどこに合わせ、、

 からだどこを見ている、、

 

 今のかたち、

 今の呼吸の背後に、、

 あらたな線を、

 仕込ませる、、

 そうして揺らぎ、、

 形を合わせた、

 その奥と日々と、、

 私は掴む、

 私はすぎる、、

 どこにあつまるの・・・