<3386>「あなたは現実時間の中で」

 かくまよう、

 まようぬける、、

 ものほうけて、

 あたし少し長い、、

 長い呼吸の、

 その混じり、

 そのもうけ、、

 あらたに入る、

 あらたにふところ、、

 からだはじまって、

 すっかり見ていて、、

 わたしにはいくらも熱、

 いくらも態度、

 徐々に含まれて、

 徐々にかたづく、、

 しずかな場所の、

 続きひたすところ、

 よく見る、、

 よく目覚める、、

 あなたは行く、

 

 あなたは現実時間の中で、

 見事に新しい、、

 見事によく見える、

 ものそこの両面、

 はっきりとした、

 存在の正面、、

 うしろへ揺らぎ、、

 ものの正面、、

 からだすべて入る、

 からだすべて増えて、

 使う液、

 つながるものごとに、、

 また、

 これらすべて数えあげるのだと、、

 私は知る、、

 私はものをそこへ構える、、

 ずっと奥に、

 ながれるものから、

 外へ、外へ、、

 しらずに入っていって、、

 よくは見えていた、、

 よくはかえっていた、、

 ああ少しのヒ、

 少しのもののたね、

 少しの緑、、

 

 少しの惑い、、

 それはあたまから来て、

 あたまにかえる、、

 ものただほどく種、、

 しずかにつかう、、

 ものただとどくふし、

 からだ見つけよう、、

 からだそっくり、

 あなたに容れている・・・