<3367>「所感(79)」

 まだまだ年寄りぶっても、青いのは青いなと思う。これだけ仕事の移し替えどうこうで動揺しているところを客観的に見ると。

 

 もうほんの僅かで言葉を交わすこともなくなる人たちばかりなんだ、ここに居る人たちは、と思うと、友達でも特別親しい訳でもないけど大きく揺れて、どうコミュニケーションを取ったらいいか分からなくなる。

 

 まだずっと居るみたいな形で今まで通りのコミュニケーションをさらっと取り続けるほどには成熟しきっていない。

 

 

 ただ一方で、年取ったなと思うところもあって。

 

 昔だったらこういう大きな動揺が来たら、上手く寝れなくなったり、日課の作業がおぼつかなくなったりしたものだけど、そういうのはほとんどなくなったというか。

 

 動揺しながら寝て。

 

 動揺しながらいつもと同じ作業を淡々と積み重ねていて、という具合。

 

 

 いつでも大丈夫ですそのタイミングに合わせて動きます、ってのは本音だし嘘はついていないんだけど、早く決着ついて今後のことを話せるようになる展開が来てくれたらぶっちゃけめちゃくちゃ楽ではある。