生活や仕事を変えることを意識していないときは、自分という動かない土台から、今の場所を通してそのまま無限の彼方の未来へと矢印を伸ばしているイメージだが。
生活や仕事を変えようとすると、この矢印が薄くなり、私という土台から、今度は反対に過去の方へ矢印が向いて、一体私が経過してきたものは何だったのかを再点検し、拾い集め、それら過去から、今までとは別のルートへと矢印を伸ばし始めているような感覚になる。
何が言いたいかというと、今までその幻想の矢印をもとに過ごしてきた毎日が、いきなり大転換を迎えていて、軽くパニックです、ということを言いたかった。
やあ~。
自分が思ってたよりはやく、とんとん拍子に話が進む。
ちょっとびっくりだな。
馴染んだ場所や人々から別れることはもう既に、大分前に決めていたのだが、まさかこんなにはやくなるとは思っていなくて。
ただ、さびしいだけではなく。
また挑戦するんだ。
大分難しそうに見える道だけど、またワクワクする道を見つけられた喜びを感じている。
感情がしっちゃかめっちゃかで忙しい。
落ち着こうにもふわふわしてしまって、ちょっとこわい。
こういうときは腹だ。とにかく腹。
そして手。とにかく手。
脳みそがぎゅっ、ぎゅっ、となっている。