<3346>「かずひとつうめく好きになる」

 はたしたそのものの、過程の、、

 なかにある、、

 なかに、すべてある、、

 すべてうもれてゆく、、

 すべてかたづいてゆく、、

 かわしたきおく、、

 なぜか、

 方向には埋もれず、、

 なぜか、

 そこでかく、、

 そこでかずひとつ育つ、、

 ものおぼえる、、

 私には近い、、

 私には見えない、、

 

 からだ半分ずつ、

 からだ冷静に、

 ここで、

 数え終わるべく、、

 真っ当に、、

 まのあたり見る、、

 ずっと光がさして、、

 ずっと見る、、

 見たままのものは、

 そこらに溶けてしまう、、

 そこでもだえる、、

 そこで輪になる、、

 ふっと水を向ける、

 ゆっくり、

 水をつける、

 水をたらす、、

 ここで溶けてしまうよう、、

 指示を出す、

 指示をもらう、、

 うめく、、

 うめくからだ、、

 からだすきにしたい、、

 すきになり、、

 ほうける、、

 ほうけたもののときを、、

 あたしは言う、、

 あたしはさく、、

 ものに例えて、、

 ものが構えて、

 ふたつ、

 ふたつ手のひら、、

 あなたは進む、、

 あなたはひらく、、

 

 ものすすぎ、、

 ひとつ先へ進む、、

 ひとつあとへもどる、、

 ひとつよこへとどく、、

 あたしはものすごいあふれ、

 を抱えて、、

 生からこぼすこぼす・・・