<3344>「こんなに今年、原初内回転」

 人うめく、、

 さらさら血を流して、、

 あたしまどろむ、

 少し寝ていよう、、

 しずかな欠けハ、

 言葉たち、

 今この場所に揃う、、

 私はふくれる、、

 奇妙な時刻、、

 奇妙な時間、、

 あたし水すく、

 水もれてばかり、、

 あたりまえに、

 そこにすぎてばかり、、

 あたしきく、、

 ものとおいところへ、、

 集まっただろ、、

 不可能なすうじ、、

 なにはじめ、、

 なにとちゅう、、

 なに盛り上がり、、

 

 よろこび、、

 ふつうに数ええる、

 ふつうに招びえる、、

 どこへ、

 どこへもの通る、、

 どこへもの迫る、、

 あたしは数を持ち、

 数をつなぐ、、

 そこからどこ、、

 そこから少し、

 漏れては先、漏れては、、

 ながれの、

 ながたらしい、、

 あたし、、

 液の過ぎ来、、

 うれしい、、

 あたしこんな船、、

 こんな風、

 こんな今年の色合い、、

 うれしい、、

 すごく生きてる、、

 すごく内回転、、

 原初から、

 あたしが積んでいくもの、、

 はっきり見てて、、

 今にとおして、、

 少しの砂、

 少しのにおい、、

 

 あたしから少し焼いている、、

 ものからむほとり、、

 ものとどきひとつまとうめいの、、

 これはボックス、

 これはそうとうな呼吸・・・