<3333>「所感(62)」

 多分普通よりは体力も精力もあるんだけど、それに胡坐をかいていたな、と思った。

 

 まだまだあるとは言っても大したものではなく、ちゃんと絶倫を目指そうと思った。

 

 

 自己向上とかステップを踏んで先に行くとか、そういう意識とかイメージで生きていない集まりのなかでは、しんどくなるのが当たり前。

 

 それは私側からだけではなく、そういうつもりで生きていない人たち側からしても私の存在はうっといだろう。

 

 だからあれ?と思ったらやっぱり別れる準備をしなければならない。

 

 またさびしさはひとつ増えるけれど。

 

 行く余裕のある人間、行く能力を授けられた人間が、行かないでその場にとどまっていて仲間ヅラをしているのは、優しさでもなんでもないんだよ。

 

 それはうっといだけ。さびしくても先へ行く。