馴染んでくれないと、
欲望も分かんないよ、、
馴染んでいく、
お前は誰出す、
お前は何出す、、
お前は静かな声の眠りから、
まっすぐに醒めてくる、、
ああかいたいした、
ああのどがかわく、、
少し水になってくるよ、、
時刻ばかりここに、
時刻ばかり外に、、
あたしはあつまっていくよ、、
どうだろう、、
からだが順に、
その領域を招んで、、
すっかり分かれて、
すっかりすんでいる、、
あらうはらわた、
あらうあらう、、
なになに、
からだほどける、、
うん、
すこしあたりまえだ、
ただの骨格、
ただのあぶら、、
真剣にみてて、
みてて、
ねえみててよ、、
うん、うん、、
視線の内時、、
あたしはこつ、こつと、、
骨がおとをたてる、、
そのなかにゆくさま、、
そのなかにはねるさまを、、
ひたすらに、
のぞきこんでいる、
あたしのぞく、
あたしのぞく、、
骨とりのぞく、
あぶら、
しずかな気体、液体、
あぶら、、
すくうすくう、、
まぜるまぜる、
はは、、
ははあらう、
あらうかたまり、、
かたまり少し、声出せ、、
な、お前、声出せ、
おい、
私は、
声を出そうとしなかった、、
かたわらにただ、
あぶらをたらしている・・・