<3316>「荷を少し、荷をほどく」

 あなたはもっと遠方へ、、

 しらぬ肌へ、

 少しずつ回転する、、

 少しずつ持ってきてください、、

 どこに、

 からだをためて、、

 あたしはゆする、、

 あたしは水をもらいます、、

 おい、

 しずかにそこに置けよ、、

 私が、

 からだにあつまってきて、

 それで、、

 もののみつめるなかで、、

 あたしははしゃぎますよ、、

 

 あたしはしずかなままで、、

 時々、

 その視界に入り、

 全てを、

 本当に全てを、ひっくり返してしまう、、

 私が見ているもの、、

 見ている時代、

 それらに、

 すぐに合わさってきてるの、

 まだ、、

 はっきりとは見えないものの、

 揺らめきを、

 あたしは見ているの、、

 あたしはとどき、

 外へ外へ、、

 からだごと届いているの、、

 あたしにほどき、

 にづくり、

 かたちただのはかい、

 ただのはたらき、、

 ただの水それて、、

 水かたちつかむよ、、

 そこそこ上手い、、

 何、通過する、、

 なべて、通過する、

 からだの世界、、

 からだの真面目、、

 普通に、

 当たり前にしゃがんでみたらどうですか、、

 私は、

 少しほどいてみた、、

 少し紐を、

 少し素直に、、

 

 からだが、乗ってみた、、

 乗って、

 しずかに動いていた、、

 あたしは、、

 しずかにほどいていた、、

 しまるところへ・・・