<3312>「起床、底、」

 記憶ひとに、

 複数垂れ、、

 複数ものごと、、

 あたりどこらへ、

 あたりかたちをみながら、、 

 外へ流れ、

 外へ行き、、

 ひとつかみ揉まれて、、

 水また通る、、

 水またこごる、、

 ふたつの音の起床、、

 ふたつの日々のまとい、

 あたしは底へ、

 ちがう身体集め、

 また起床、、

 またすいそう、、

 

 かんじたひのからみ、、

 ゆくさきどこ、

 ゆくえどこ、、

 ものめぐみ、

 ものからだ、

 ものいらだつ、、

 いとのまとい、

 いとするもの、

 ふくもの、、

 それは遊び、、

 それる仕草、、

 いまはふたつ、

 いまはどこへどう、、

 からだたとえ、、

 からだしびれて、、

 ふたつの視線、、

 ふたつの気合、、

 まだ分かれて、

 みえない、、

 まだそこに、、

 あきらかなもの、

 みえない、、

 どこから出て、

 どこへかえるのか、、

 あたしはしらなく、、

 あたしはふるえて、、

 もののとおりのなまえ、

 もののかずかぞえ、

 ものうたうすくなく、、

 見守る、、

 見のがし、、

 ひとつのえ、、

 ひとつのみち、、

 

 あたしはすごし、、

 あたしはすくい、

 もののみのはた、

 ものからむかたち、

 いとをすくう・・・