赤ん坊は私にかなわないと言った、
さて、
どんな心情だろうか、
どんな心の根だろうか、、
私は宇宙にかなわない、
さて・・・
どんな風、
浸透する風、、
残りの出す、
僅かな音に似る、
似る人、
音に似る人、、
音から、
先へ、先々へ、
先まできて、踊れ、
私は手を合わせるんです、
知らない記憶が、
この場を回転し、
もっと遠くまで届きますようと、
あたしはとなえるんです、、
からだ、
いつも新しい、、
いつも輪を含んでいる、、
ここへ、
からだたちうまり、、
水を求め、
それぞれの枠へ、
しずかにかえすこと、、
しずかにかたちうまれること、、
私はよく見、
よくとなえて、、
この心の形、
かたまりに、
あなたが適合していく、、
あなたがよく挟まれて、
しずかに生まれていく、、
水をもった、、
肺をもった存在、、
次々にくだる、、
次々にまざる、、
お前は、
少しとけて、、
全ての記憶の底に、
共通の音を敷いてしまう、、
お前、
うるんだ瞳を持ち、
すべての記憶のために、
ほほえんでいる、、
かさなる、、
しずかな色をする人、、
色は、
どこまでも先に見えて、、
うれしく、
うつくしくなる・・・