<3306>「みのもの、知る後のもの」

 ひとり水が、、

 かいたいして、

 はいる隙間、、

 はいるどう、どうと、、

 あたしのなかにすがた、、

 ふつうじ、、

 かたちゆっくりと、、

 ここへまとう、、

 ここへつながり、、

 あたし外の方へ、

 ものから遠く、、

 ものつかまえて、

 あたしそとから、、

 あたしうつれて、、

 つかむそとから、

 しずかにこごえ、、

 しずかに揺れる、、

 あたしそとを向く、、

 あたしそとへ垂れる、、

 

 みのふくところ、、

 みのあつまり、

 からだから、、

 どこをつなぐか、、

 さては、

 まったく明らかにならない、

 まったくあたらせない、

 世界で、、

 私は揺れ、、

 私は過去をし、、

 ものに続く、、

 ものからどこへ、、

 つづきあつまり、

 どこをする、、

 どこを経過する、、

 ながく、

 かいたいするすがた、、

 ものへ、

 あわせてくるのに、、

 あたしはどこへ、、

 あたしはどこの領域へ、、

 走りながら、、

 走っていくものの声の、

 あいだ、、

 続くひとつの、、

 もの届く、

 ものされるなかに、、

 あなたあらわれ、

 あなた続かれ、、

 

 しらずそのヒのてあい、、

 しらずその道の、、

 ふくらんだ日々、

 ふくらんだ時刻、、

 あつめきり、

 揺らしてかえす・・・