ひとつひとつのあいだ、、
私は、
回を重ね、
液をたくわえ、
順に送る、、
順にその正面へ、、
まったく入っていく、、
まったくきこえず、
どこを見たらいいか、、
ひとつでは分からず、
ひとつではきこえず、、
夢のようだ、、
あたしは夢のなかに、
まっすぐに含まれていく、、
どこか、
しらないところから、、
あなたの情報や、
あなたの感激が、
次々に来ること、、
私は知りあわせながら、、
必ず液、
必ず肺、、
必ずかたらずからだふつうの、
はいや、
心臓、
上手く浮かべること、、
上手くなおすこと、、
あたしは透明に、、
あたしはくるまって、、
とおくにすなお、
とおくに全開、、
ひとのかたちのまま、、
すごす世界、、
すごす期待、、
私は集まって、、
ものがそこにころぶ、、
ものがそこに動く、、
あたしははさまって、、
冷たい水、
ひといきで受けている、、
ひといきで知る、、
そのはざまのことも、、
あたしには縁、、
あたしにはよく見える風景、、
すぎさって、
あつまってあそぶ、、
私はどこをさし、、
どこからみえるの、、
私は水を増し、、
水のなかをゆく、、
すっかり映る、
すっかり透明、、
たくわえられたやつら、、
たくわえられた時間・・・