<3294>「底に熱、」

 のんだ水、形、

 いまだ回転する、、

 いまだ回復、

 からだはたらき、

 ここ、隙間、、

 まだ漏れる、、

 まだゆうやく、、

 からだかたる、、

 えがくいち、

 えがくさま、、

 それぞれに見せた、、

 私の流れと、、

 いつもの悟り、

 いつもの過ごし、、

 私は見る、、

 私は底を読む、、

 

 底からあがる、、

 あの熱の場所の、

 あたしの性、、

 あたしのキログラム、、

 掛けている言葉、、

 いまだあつまる、

 いまだまだはて、

 からだはて、

 からだぬかれ、、

 少し空になる、、

 回転速度、

 あなた少し増えてきた、、

 かぞえる、、

 それらの音、、

 かぞえたくて、、

 ある一定の意味、

 ある一定の素顔、、

 からだころげてきて、

 私守る、、

 私ひとつ守る、、

 ちからを招ぶ、、

 あたしの声のところ、、

 まずもって水、

 まずもってかならず、、

 あなたに合わす、、

 私は知らない、

 このたくみの、、

 この声の、

 しずかなかかわり、、

 私は知る、、

 一定の音のゆらぎ、、

 

 底に入れ、、

 底は音がする、、

 あなたは裁き、

 あなたはひらく、、

 あなた内臓全部、

 呼吸くれてありえて、

 呼吸見えてもとめて・・・