<3288>「形これ色と未来」

 ひとりいつつからだたてに、

 からだまぶし、

 ぼくはどう転びますか、、

 はげしい舞台の先、

 見れば見るほど、、

 あなたのしられるさき、、

 ひとが見つめて、

 あたしものさきに揺れる、、

 どこを求めて、

 どこからの揺らぎ、、

 かたち、

 あわさってすぎる、、

 あたしもどり、

 あたしつくる、、

 

 万年箇所一生、、

 一所風、

 一所空転、、

 ものひとつずつとらえ、、

 そうぞう、、

 かたまりにたいし、、

 あたしはとらえ、

 あたしは狂喜する、、

 からだ内側、

 からだとおる、、

 ものの出口、

 もののかたづく先、、

 ちらちら見える、

 少しうまれる、、

 少しうごく先、

 あたらしくつくる先、、

 揺れて揺れている、

 かぞえかぞえている、、

 みなにとどき、、

 少しの姿から、

 少しのとおのき、、

 いくつもあり、

 いくつもなかへ、、

 あたしは育て、

 あたしはふくらむ、、

 

 ものかぞえ、

 ものみつめると、、

 しらぬものの先に、

 あなたが生え、、

 あなたが埋まる、、

 形これ色と未来、、

 色とめくるもの、

 色ととじるもの、、

 ふたつの回転、、

 ふたつのほころばせ、、

 見事に、、

 あたしのなかにふくらみ、、

 あなたはかぞえうる、、

 あなたはうごける、、

 そばに・・・