<3281>「所感(36)」

 何で別れると決まってしまうと機嫌が悪くなるのだろうか自分は。

 

 と思っていた。

 

 別れることが決まってるのに、今後何も変わらないみたいな明るい笑顔で接することが辛すぎる、申し訳なさすぎると感じていたからっぽい。それは。

 

 多分そういうのを経て、人生の先輩の大人達は、相手を偽ってるように感じたとしても、だからってそういう態度は良くないよね、自分も失敗してきたけどね、と思って、別れることが決まっていても最後まで笑顔でいるようにしたのだろう。

 

 ちょっとぶっ飛び感出るかもしれないけど、別れることが決まってたってそりゃ最後まで笑顔でいた方がいいよな。

 

 

 継続は、ある程度馬鹿に、というか、盲目にならないと上手く行かない面があって。

 

 私はそういうの比較的得意。

 

 逆に都度立ち止まって、はてこれは本質なりや否やをしょっちゅう考えて、しばらく進まないでいる判断をする、とかが苦手。

 

 だけど両方必要というか。バランスだよね。

 

 盲目から離れて、本質を見つめることは苦手かもしれない。だから継続が得意とも言えるのだけど。

 

 どっちかだけでは危ないよな。不得意も徐々にカバーしていくようなところで。