<3211>「この世息する」

 ひとつ見つめる、、

 回転のはて、

 はては食う、

 はてはもの見する、、

 もののなかで食える、、

 食えるもの、吸う、、

 吸うもの増える、、

 やさしくなる、

 やさしくなる作業、

 あたしは過程にいる、、

 過程から中身、、

 中身から体、、

 からだから来たこと、、

 

 この世だ、

 この世、

 この世は少し息をしている、、

 はらふくれる、、

 はらからはく、、

 かいたいの手前、、

 お前はのびる、

 お前は、

 少し好意を容れる、、

 少しふく、、

 少し生きている、、

 かどにくる、、

 かどにくらむ、、

 目がまわる、、

 手を脱力しなさい、、

 その教えに、、

 過剰に従いすぎていたようなのだ、、

 むしろ私は他の人より、

 手に力が入っていなかった、、

 そういう傾向がある、

 喉もそうだ、

 酷使するな、

 しかしそもそものパワーが弱まっている、

 使って強くすること、、

 

 形、自然、

 自然膨らむ、、

 あの手の身体が放送される、、

 放送後もここ、、

 まったく美しく、

 まったく乱れて、、

 まったくふくろのなか、、

 生が回転、、

 生がいきる、、

 うまくなる、、

 うまく食える、、

 うんうまい、、

 よく見て、

 よく垂れて、

 よく吸って、、

 あたしのはたらき、

 あたしのよろこび・・・