みずうちひとつ、、
まだかたまり、
まだほうけ、、
ひとつのさいちゅうに、、
あなたがでてきている、
私はなぞる、、
ひとつの名前の上、
からだがいくつもかえることに、
あなたは気がつく、
私は見る、
見よ、
まっすぐな風景、
まっすぐなうかび、、
ここははたからも、、
ひとつのものとして、
確かめることが可能となる、、
私は分かれ、、
みのなかに入転し、
あたりの草地に力、、
あたりのみのものにゆるぎ、、
いちどとてなく、、
いちどとてとかされ、、
あたしほうけます、、
あたし夢中、、
あたし絵のさいちゅう、、
中央部、、
急所に当たるところ、、
ひくくひびくところ、
むかいあい、、
からだたてにむすべ、、
むすぶうたい、
うたうかたち、、
もの少しずつ求め、、
求めるもののかわいい世界、
かたち走る、、
かたちすぐそこ、、
あたし硬貨、、
あたし新紙幣。
しずかな時間を、、
わたしわずかに持つ、、
はては急所、、
はてはそのもぐり、、
渡って来る時間、、
渡りのなかに住む時間、、
今はまだ水のなかの夢、、
あたしが手を入れ、探ると、、
みどり、
みずが焦がれる、、
記憶にもしき、、
あたしものとおる、、
ものとおすひとつの声、、
わたし遊び、、
わたしすぎている、、
わかりゆくもの、、
少し明らか・・・