<3180>「なんなん、さいわい、」

 ひろげているな、

 ものかどたぐる、、

 ものはまりみちひとつ、、

 みちするひとつ、、

 ほうけ、

 あからさまになんなんとする、、

 ひとり、、

 またのものもなく、、

 またなんなんとする、

 なんなんとしなさい、、

 ほら、ほら、、

 うん、

 そうだここに灰や、

 かわいた空気とおる、、

 かわいてとおるとおる、、

 ふたつの回転の、

 ものみつめあう場所、、

 ものすごしあう場所、、

 

 などどこかに、、

 あ、そ、、

 あ、あれ、、

 あたしすがたあれ、

 ほどなくはがれ、、

 ものみなよせてあれ、、

 どこへつどこへつ、

 あなたのさいほう、、

 ものゆくえどこへもみせながら、

 さいわいさいわい、、

 さいわいかな ひび、

 ひびかなし、

 ひびみずからによせ、、

 うたからうたから、、

 あなたそこにまじる、、

 あなたそこにまじわって、、

 みるひとをみる、、

 いまでもひびの、、

 なかにかくされたひとつの味を、、

 引っ張るようにせなよな、

 あたしゆるぐ、、

 あたしものひとつみせる、、

 かたちあれ、

 かたちあつまれ、、

 そこへみせる、

 そこへひとつのものみせる、、

 みせるみせる、、

 

 あますぎず、、

 なにすぎず、

 どこへ垂れてもいいように、

 私に向かい、

 用意されている、、

 そういうものだと、、

 どこかで言うことができたな、、

 近くを揺らぐんだ、、

 この近くをな、ゆっくりと・・・