<3177>「てんぼうてんかい(なのだ)」

 なにかまつながれの声だ、、

 声かたり、

 かたまりのなかにまっすぐに、

 あたし過ぎてははじまる、、

 あたしこのごろの、

 ひとつの見つめに合わせて、、

 意図を知り、

 物事を見つめ、

 長く長くなる、、

 私にはしずかな記憶の、、

 そのかためる作用、、

 かたくなる仕草が、、

 いまだにそこに見えている、、

 いまだかたいそこひとつの手の、、

 うきあがりのなか、

 あたしは水をし、、

 水をながし、、

 いろの向くまま、、

 いろのかたむくまま、

 

 いつのヒのなかに、、

 あなた住むともなく、、

 うしろを向き、、

 うしろからかえる、、

 うしろからまる、、

 かたまるものひとつ、、

 ひとつひとつのしぐさだ、、

 ひとつひとつのかおだ、、

 ひとつひとつのものみだ、、

 ものふす顔だ、

 もの出る顔だ、、

 顔からかたりかけ、、

 顔にまじってしまう、、

 どこからのその、

 ひとつの展望、

 展開なのだろう、、

 展望なのだ、

 展望、なのだ、、

 なのだ、

 それはだから、どこの、、

 からだのみのはてのはなしなの、、

 わずか、

 わずかな形から、

 あなたが目指すところなの、、

 そとから、、

 そとへそとへと、

 続くところからなの、、

 ひらくの、

 どこなの、、

 

 どこからとびでて、

 どこへかえりちる、

 少しずつちりおちて、、

 しるししぼむ、はじたたずむ、、

 はずしたからだ、、

 よくおよぐ・・・