<3176>「ひくくから来る」

 みずを見る、、

 姿移る、

 姿見る、、

 姿、仮面、うつる、、

 はやく、、

 そしてひくく、、

 あたしのこの通りに、、

 わずかにあたっている、、

 わずかにほうけている、、

 あたしのかたり、、 

 あたしのものとおい、、

 しずかなうちゅうの場所に、、

 みずからももぐり、、

 もぐりつつはねる、、

 はねながらよろこび、、

 今もまだ通る場所、、

 今もまだにちにち、、

 ヒの続き、、

 ヒのあけかた、、

 もぐりかた、

 存分に届けられようとした、、

 

 あたしすごす、、

 あたし簡単に、

 ものみようとする、、

 ものここへ、、

 ひとつ惑うとする、、

 内界のすさまじさ、、

 音もない、、

 音から垂れ、、

 ひくくから来る、、

 ひくく、

 ひくくから来る、、

 かたちうしないあい、

 かたち今そこで、、

 あたし窓の方を向き、、

 まだ分からず、

 まだ詳細は分からず、、

 次から次へ、、

 あたしは期待したい、、

 もののなかに潜り、、

 いつまでも分かちたい、

 いつまでも分かれたい、、

 もののすぐそこに、

 いくらも遠くなるのよ、、

 といい、、

 いつまでも分かれたい、、

 呼吸できえてしまう、、

 

 いつかのヒの、、

 あなたのゆらぎ、、

 あなた最前部、、

 最高時の音、、

 とてもこわく、、

 とても揺るぐ世界、、

 金を振る・・・