<3173>「はぐ、まきつく、誰の生活でもない」

 あたし西方のはて、

 からだたて、

 またたのみ、、

 またものころびころがると、

 ひとりで言うとする、

 ひとりで頼むとする、、

 さいはての心情、優位、

 水に浸かる場所、

 浸透位、優位、

 からだはじめて位、

 またの名のなかを、

 またかたまりからだ流す、、

 ひたすら用意、、

 ひたすら惑わす、

 あなたには知らせる、、

 あなたには水の浮かべ、、

 水の戻り、、

 かたちあたらしく、、

 かたちまたゆるぐ、、

 

 ゆらぐ楽しみ、、

 しずかなヒのなか、

 しずかな興奮のなか、、

 ものが垂れて、、

 ひとつひとつを招ぶ、

 招んだらかなり、、

 じこくが垂れていたみたい、、

 じこくが含まれていたみたい、

 かたちころげ、

 からだすべてころげたままで、、

 ひとつひとつあえて、、

 ひとつそのことのはなつ意味を握る、、

 握られているよ、

 握られていたものが、、

 そっくりそのまま、

 私のみちのなかにある、、

 あるのはどれも大層なものばかり、、

 あたりまえにあり、

 あたりまえにはぐ、、

 はぐ、まきつく、、

 まきつくもの徐々に私、、

 私、

 こする、こする私、道の中に、

 少し落ちる、、

 その少し落ちたもの、、

 誰の生活でもない、

 そのいくつかのもの、

 

 ものみてかたい、

 かたいものいくつ、、

 いくついくらと数ええて、、

 ものがあたりまえに、

 そのさなかに、

 あるのはどこからだろう、、

 あり、

 おぼえるのはどこからなの・・・