<3113>「時間の粒はやわらかく、からだ破壊盛り上がる」

 ひとつの見つめに会い、、

 あなたからだふたつ、

 複数にした、、

 あなた次第にとけ、、

 私のなかの呼吸が、

 次々にここへ生まれることになるのを、、

 またも知る、、

 またもはげしく知るのに、、

 時間が回転し、

 時間がほどけ、

 時間がやわらかくなって、、

 あなたの肌の上に乗る、

 あなた、

 急に目まぐるしくなる、、

 少しずつ歩む、、

 

 なあ、

 お前のエネルギーの大きさ、

 お前はどう扱ったらいいのかも分からない、、

 少しずつ流れる、、

 少しずつ集まる、、

 かたまりのなかへ入れて、、

 かたまりのなかへ、

 少しずつ大きくなる、、

 もっと中へ、

 もっところげて、、

 もっとあたしのなかへ、、

 すっかり、

 粒が揃う、、

 あたしこの粒と粒の、、

 不思議な過ごし、、

 からだとからだ、、

 時間が違うもの、が、、

 ひとつの合わさっていくのを、、

 じっと見つめている、、

 じっとこの時空を見つめているのを、

 あなたは見ましたね、、

 あなたは時間の粒、、

 そこらに転がして、、

 粒のとけてくの、

 そっくり見ましたね、、

 味がしましたね、、

 どこからどこ、、

 どこからどこ、、

 

 からだ破壊、

 からだ盛り上がる、、

 わたしの声の先、、

 声の、

 僅かに立つ辺りに、、

 あなたの中心が居ました、、

 静かに悪を成せ、

 静かに息をはく、

 からだ全部持ってこい、、

 しらない扉、

 からだ、

 あるだけ全部持ってこい・・・