<3111>「土台を作る」

 あたし果たすの、

 ねえ、

 どこか分からないでしょう、

 不気味でしょう、、

 この静かな日のことが、、

 私は次々、

 遊びのような、ヒのなかに出、、

 ひとつひとつを含む、、

 ねえ、

 分からないでしょう、、

 ここがどこなのか、、

 私は先に進む、、

 こんな場所へは普通出るものではない、

 あたしはしかしごまかさない、、

 ひとつひとつの列を、、

 自由に進む、

 

 あたりまえに用意された道、、

 こわいな、、

 わたしは無言で、

 どこなのか分からない場所に、

 立たされて待っている、、

 手で探る、

 どこに辿り着いたらいいのか、、

 すべては学び、、

 すべては生きていることの驚き、、

 あたしは作る、、

 自分で骨を、

 自分で土台を、、

 ある静かな道から出て、、

 あたりまえに溢れる、

 あたし自身の水から、

 それらを、完成させてゆきました、、

 あたしは先に、

 からだをころがしながら、

 これを静かに用意しました、、

 あたしは含み、

 どこからともしれない日々の流れを、

 ここに求めました、、

 ここから姿はあわさりました、、

 どこへどこへ行く、

 姿はどこへ行く、、

 私そのヒにはさまるの、

 どこからかきこえて、、

 

 あなたはしみていない訳ではなかった、、

 不可能な季節から、

 あたしは生まれきっている訳ではなかった、、

 からだが下に垂れ、、

 徐々にここに内景色が来る、、

 あなたは下に垂れ、、

 かたまって生まれる、、

 時刻を眺めて、、

 まだずっと先の方、

 先からまだ数えたばかりのところへ行くと、

 あなたがそこにいる・・・