さわぐ、、
ひたすらものの先へ、
あなたがあらわれているころ、、
私はさわいでいる、
今の、
よく見えるようになった、
血のなかで、、
私はすぐに高まり、、
すぐに先の方へ生まれ、
すぐにあとのなくなる、、
このようなあつまりに、
あたしは順番に声をかけている、、
あとからあとから、、
あなたの、
希望的な場所へ、
ゆっくり、
血も水も流れ着いてくる、、
ここに挟まってくる、
あとからうかがい、、
私はそれらを徐々にあつめてくる、、
はて、
ここから疑い、、
どこのものみちをためたものなのか、
ひとつに知り合い、
ひとつに分かれ、、
あたまのなかで、、
複数になることを、、
しずかに感じながら、
あなたは居た、、
あなたは訳も分からず、、
ただそこに居て、
誰ともしれないしずかなひそみのなかに、、
からだをつくっていく、、
なぜ、、
しずかに浮いたものたちが、、
こうも現実を、
回転させているのだろう、、
あたしは何度となく、
このしずかな道をあるきながら、、
ひとつの含みへ向けて、
また声を発している、、
ほとんど、
ぼやけて溶けてしまいそうになりながら、、
あたしから先の、
ものごとの道が非常な色で染まるところに、
まったくただ、
明らかな景観だけ背負って、
はじまってくる、、
あなたはすぐにはじまってきて、、
私はすぐに分かれ、、
すぐに身体水を分かち、、
挨拶すること、
日々の形のなかへ、
泡のようになって入っていく・・・