人間を放る、、
人間を拾う、
あなたの、
からだのなかでだけ、
そこに集めて、
私から先、
存在から後、、
徐々に、時刻が、あつまって、
私は先へ進む、
私は時計の響き、
それが十二分にひろがる、、
そこを求めて、
私のいくつかのはたらき、
私のいくつかの鬼、、
しずかに、
存在を傾けていくのを、
じっと見ている、、
なぜか肌に、
すぐに集まってくる、、
過去に簡単に、
届いたものと交換し、、
私をつなぎ、、
いまかたちにとってあるものが、
しずかに切れたあと、
私は、
いちばん明るい地方から、、
しずかに水のように来る、
その光景を何度も含み直していた、、
あ、
これが私の現在時だ、、
現在時は泥に違いがない、
私はそれをかいていく、、
しずかに、
時間のなかで、かいていく、、
私には、
いつもの命の、、
肌のそばで、
ゆっくりと光っているものがある、、
はじめから、
もののなかに通って、、
ひとつの人生に透過して、
よろこんでいるものがある、、
簡単に用意されて、、
ものの正面に、
あとは少なくなって、
からだを集めるだけなのに、、
なにを言う、、
なにがすでに起きている、、
私の得体のしれないところは、
見えない場所に、
ひとつの鬼を置いていること、、
それでも混じり合うこと、
また増える、
あなたの時間は増える・・・