<3094>「少し先の皮膚へ」

 あたし物運ぶ、、

 少し、

 水が生まれて、

 生まれた辺りに、

 音が始まり、、

 音は、

 静かに環境の皮膚になるため、

 少しずつ存在を少なくする、、

 少なくなった存在は、、

 今身体に張りつき、

 記憶へとつながるきっかけを、

 さりげなく提供する、、

 

 生まれた月日に、

 似た季節ばかり、、

 あなたの肌には集まるようで、、

 私は違う季節に、、

 めぐりあい、

 いつも挨拶をしている、、

 水が流れているのに、

 見えない、、

 私は呼吸する、、

 呼吸は、見えない、、

 私は組み立てているだろうか、

 彼らは組み立てているだろうか、、

 静かな世界、

 私は揉んできた、、

 時刻に出るための方法、、

 ここがひとつのイベント、

 ここが次の出来事、、

 私は経過してきた、

 あまりに簡単に、

 私が見えているところから、、

 見えないところへの、

 道が敷かれていて、、

 私はなかに行く、

 重力が、

 少しずつかかって来る、、

 ここで、

 無理にニコニコしていなくても良いぞ、、

 お前は歩けばいい、、

 何かがもう一段、

 重くなるのを感じつつ、、

 あなたの肉体も、

 より先に進んだことを感じつつ、

 行く、

 ただ行く、、

 

 とりあえず、行ってみるという立て方に対し、

 後ろの後ろの方では、

 それをとどめようとするものがたくさんやってきます、

 それはそうなのです、、

 イニシエーションです、全部、、

 とりあえずそこまで行ってみてください、

 話はその後です、、

 私も一緒です・・・