語りのなかに、
存在する、
あなたは少し揺れる、、
揺れが少し過ぎるぞ、
そう言う、
そう言うところから、、
まだまっすぐに出て来るのを、
あなたは見ている、、
あなたは遠くから、
この出来事を見ている、、
扱いがあり、
過去からの見える世界があり、
あなたは悪をなし、、
それを吸い込む、、
まったく無表情で、
ここにためこむ、、
いつ知ったか分からない、
ただ、
いつからか出来るようになり、
私、
私などはなく、
少しの皮肉がある、、
淡々と汗する季節があり、、
からだが動く気配だけがある、
ものが続く、
ものが先へ届く気配だけがある、、
ひとへ続く、
ひとがただの道を見せて、
あたしのなかでまわり、、
あたしはどこか、
知らない世界を知る、、
知らない過去を包み、、
いまのなかへ戻す、、
あたらしい振舞い、
毒をどう入れるか、、
あたしは綺麗でした、、
綺麗で、弱くて、
可哀想でしたね、
だから美しかった、
なんていう締めくくりは嫌です、、
ただ、
めったやたらに悪態をついていくのも嫌です、、
毒を、
うらみっこなしなのだというのを、
最低さを、
自然なものとして導入すること、、
あたしははっきりする、、
大きく恥ずかしく、
ここから行くしかなく、、
力のないフリをするのは汚く、、
あたしは前へ行く、、
綺麗事ではないな、
泥を分かつよ、
あたしもしらなく・・・