<3089>「無言と夢」

 少しずつ、

 潜るんだよな、、

 これはあなたのなかだ、

 あなたがはての方で、

 そっとこちらを招んでいる、、

 それがこのなかだ、、

 あたしはそれで、

 地面に向かい、、

 ひとつひとつのやり方で、、

 この場所を育てていく、

 あたしは徐々に、

 その場所に溶ける方法を、、

 身に着けていく、、

 

 少し照れている、

 少し生まれている、、

 休息し、、

 数限りなくはじまるところで、、

 私は生まれ、、

 私はその先にまでよく見えること、、

 よく生まれること、

 よく住まわれること、、

 あたしは過去に向けて、、

 しずかな手を見せながら、

 なにかを呟く、、

 ことばにならない、

 あなたは後ろの方で、

 しゃべっている、、

 どこへ向かうかが分からなく、

 ただここで回転を増しても、、

 あなたはそれぞれで生きている、、

 どこから夢中に、

 さなぎ、、

 どこから熱の中に、、

 あたしは無言、、

 あたしは生命を混ぜる、、

 からだ合わさる、、

 からだは、

 今ただ無我、、

 あたしは夢の中、、

 はれている、、

 ここから時刻が生まれている、、

 通る、、

 わずかな先へ、

 

 わずかなたまだ、、

 こいつはすごく、

 あついかたまりを持つ、、

 しずかな肌の緊張だ、

 こいつはすごく時間を持つ、、

 あ、

 かれてわれてすぐのもの、

 すぐにたどるもの、、

 あたしが先へ、

 しずかに渡すのを、

 まっすぐに見ていること・・・