<3080>「あまりに輝き、あまりに吸い過ぎる」

 何を問う、

 からだ、

 そんなにはやく生まれて、

 この場所に、

 何を問う、

 涼しい、

 この一量の時刻の回転で、、

 私は過ぎ、、

 私はひそかに求む、、

 あれて、

 またあたらしい季節、、

 しらない、

 ま景色に、

 突入するひとつの出来事、、

 あわさる、、

 これもあれも、

 肌には違いがない、、

 

 これもあれも、、

 見事には違いがない、、

 私はその、

 決まらない場所に立つもの、

 決定的な場面に立ち、

 無限の汗を、

 夏の幻を、

 かいていくもの、、

 それぞれが、

 あまりにシンプルに、輝き過ぎている、、

 そういう、

 ひとつの声が、、

 私の中で、

 二重、三重になり、、

 私はただ肌、、

 まったく簡単な、

 汗の集合になりすぎている、、

 からだ簡単に、

 現実の光を、吸い過ぎている、、

 

 お前がそこの時刻の揺れ、、

 流れながら過ごす、、

 全ては当たり前、、

 全てはひとと出会う、

 お前が簡単に、

 見過ごしてしまうあれこれ、、

 ひとつひとつ留めている人の、

 その内部にある荒れ、、

 それぞれ、

 もののさなかに呼吸を置き、、

 ひとりで、

 どこのなにかを探り、、

 まだ、

 もてなく、、

 からだにこの重みが来る、、

 はてはなく、

 しばらく、、

 このままに液が来る・・・