からだ支える内過程の、
かたん、かたんという、
水音のたて方を、
やれ、
この先に見ている、、
この先に全ての時空、
この先に全ての生き物、、
あたしは肌し、
もののなかに肌をし、、
しずかな肢体、
黙って、垂れている、、
いくつもの記憶の中、
水が欲しい、、
あたしの始まりのなか、、
あたしの仕方の、
ものみな通るさま、、
いまひそかに探る、
もののなかを探る、、
ただ黄色い、、
感興のなかの、
その足取り、、
あるくすがたの、
私のものの動き、、
ものただ動く、、
からまる眼、、
しらぬ場所で、
生まれ続けるひとの目、、
すごす目、、
ひらたくうつる世界、、
あなたの外に走る線に、
今膨らんで、、
からだごと合わせる、、
からだまっすぐ立って、
いまその泡のなかへとからだ合わせる、、
からだはてる、、
いま骨と骨のなかに、
言語の名残りがゆく、、
私は水をかける、、
振動する、、
意味が増える、、
からだが増える、、
骨だけ残っていれば、
あとはそこから増えようとして、
あたしは列に並ぶ、、
ひどく熱いが、
からだは列に並ぶ、、
遊んでいる、、
あたしはさわっている、
この、
どこなのかよく知らないものを、
ゆっくりとさわっている、、
からだ飛翔する、
あらたなものに触れ、
からだ、
どこまでも飛翔する・・・
