<3075>「からだがたまる、水、生まれる」

 からだがたまるまえ、

 あとから、

 時刻の線に、

 乗って、

 からだがたまるまえ、、

 ひとつひとつの泡の、

 果てのない興奮が、

 そっと、

 私を見つめている、、

 私は、

 実地にからだを振り、、

 そこから来るもの、

 そこから生むものを、、

 ひとつ、

 簡単にこの場所へ、

 残していこうとした、、

 

 裸足の熱、

 次々に燃える、、

 次々に二重化する、、

 次々に奥へ行く、

 私は来ている、、

 結び目で、

 あなたが踊り、

 私は、

 これを他者と言えるか、

 静かな、

 それは静かな、

 呼吸しかない場所で、、

 ひとつの記憶の下にはいり、、

 ものをたしかめる、、

 ものから先、、

 あなたにはどこ、

 あなたにはここの作用、、

 私にはみつめる、、

 この時間があり、

 ひたすら、

 過去のなかにあり、

 ひたすら、

 ものを頼むのに、、

 ものまた生まれ、

 ものまた揉まれている、、

 時間の中で、

 ぼうっとする、、

 からだのなかのこと、、

 

 だらだらとする、

 現実の信頼、、

 私が積み、

 生きていることへの信頼も、

 またそこに、

 ヒのなかで、、

 だらりととける、、

 からだ一部、

 からだ全て、

 水の願い・・・