<3055>「汗をかいて、少し人間になる」

 おかしいな、、

 こんなところで私は何をやっているのだ、、

 私は、

 どこかしらない、

 小さなところで、、

 ひとりになっている絵を想像する、、

 私は生まれたい、

 分かった、、

 あまりに内世界すぎる、、

 そんな場所にいて、

 からだを振る、、

 あまりに当たり前の、

 私の世界過ぎる、、

 

 どうして、

 こんなにつないでいくのだろう、

 分からない、

 くらい時間を持ったな、、

 私は活動し、

 それらが全て影になり、

 躍動し、、

 私をそのなかで見つめ、、

 先に行き、

 先になり、、

 どこへかたたまれる、、

 どこへかきこえだす、

 ひとつの花の、

 わたしのなかにあって、

 かたちは結ぶ、、

 かたちはどこへも集まり、、

 私は膨らむ、

 私はどうして膨らんでいるのだろう、、

 内回転する、、

 これほど、

 これほど厳しい場所に、

 あなたは置かれるということなのか、

 よくしのいだ、、

 これからも、

 おそらく危ういところを、、

 よくしのいでいくのだと思う、

 人間の綱渡り、、

 私は人間になろうとする、、

 

 いやな汗をべったりかいて、、

 少し人間になっていよう、

 この汗の分だけ、、

 あなたは人間にとどまっていよう、、

 もう本当にだめだと思っても、

 そこから粘ってみると、、

 言っていた、、

 私にはその言葉の意味がよく分かりはじめた、、

 多分また、幾度も、

 私は同じ場所で苦しみ、

 同じ場所で汗をかく、、

 汗をかこう、

 そこからしか生はなく・・・