ものひとつそめる、、
だれのからだでない、
ひとつひとつそめてゆくこと、、
時間が起きる、
私は風景に、
しずかに眠りをかえし、
しずかにまた生まれる、
どこから歩んでいる、、
どこも、
私の表情のなか、、
私は歩をし、、
しずかな勢いをし、、
まくる、、
用意したものをまくること、、
どこでこぼしたろうか、
ひとつには分からず、、
あたし機能する、、
どこぞの過ごし、
どこからその形、、
そのものが生まれ、
その時の流れにくる、、
あたしはひらき、
もののかず、
もののかたまりを、
しずかに底に置こうとする、、
だれがはたらき、、
だれが投げる、
私は重みに、
しずかに耐えている、、
しずかに この形を生んでいる、、
もっと深く、
あたしが気がつくはずのなかったものへ、
しずかに来て、
わたしはながれています、、
もっときこえる、
もっとあたりまえになりだす、、
どこぞへ来て、
しずかな笑みを見て、
私はふっと吹き上がります、、
なかで、、
ものを見て、、
ものから育つ、、
からだどこへ待つ、、
どこからも、
あたしは生まれ、、
あたしは別様をつくり、
そこにセットし、
からだははしゃぎ、、
すべての重さ、、
すべての涙、、
はなたれていること、
普通にきこえていること、、
先へ来る、
しずかなうたいのなかへ来る・・・