なにだか訳の分からない線が出てくるじゃないか、、
どこの姿だ、
あの直線のなかにじりじりと溜まっている特異の、
あなたは誰だ、、
どこまでその呼吸を続けうるのか、、
不案内なものを巧みに呼んでみせろ、
あなたは時刻と沸騰する、、
だらり、
姿がそのなかで見かけられている模様だ、、
あたしはその箇所へ繋がり、
一音一音を受けている、、
そのなかであたりまえのようすで過ぎて生まれているのに、、
ひとつの仕草のなかで倍加した、、
あれあれどこから来たのだろうか、、
しかり、
あれそのひとつの呼吸線はどこ?
わたしは扉、
わたしは気体、、
その呼吸線の数だけ増えて、、
今に知れているのだ、
たれかあたたかな時間から、
そこにいる、、
なにの揺らぎが伝わる、、
じっとしていましたよ、
あたしは時刻の上で、、
じっとして、ここにかたまっていたのだ、、
なにの誘いであろうか、
私は真っすぐにとけているのに
なにの線であろうか、
まっすぐ見て、、
私は風のなかに上手く繋がれた、、
どことなくしらされていたのだなこれは、
目の辺り、、
しらでしらで来ていて・・・
ここへわきたったままなのだ、、
線も、立ち、、
揺らがりながら続く、、
私のなかでほうけてとけて続く、、
今その線に予想通りにふれえたみたいだ、、
ふれえたところからオンガヒトツはじまる、
私はそのなかに眠り、
手をつける、
ひらたい手を、、
このなかにつけてつながる、、
つながったまま溶けて嬉しそうか、
いや、あたしは、、
まだフブンメイであったころの振舞いに及んでいた、、
そういう水の仕草に居た、
と感じたのだった、、
あの遠い声の延長先としてのあたしの伸長のしかた、、
私は声をする、、
声はこの地平の静かな成分になり、、
私はそのものと踊る、、
今静かにふれ、ものはいくらも柔へ、柔へ来る・・・