<559>「コト、コト」

 このなかでまた、ゆっくりゆっくりとまた、丁寧に覗いている一度そう。このことは倦怠、このことは窮屈。視線を投げかけてかかること、もの。ポロポロ、私、ゴソゴソ、私。特別な呼吸あちらからこちら。またの間から逸らしてみてよほら。深い穴の間、ここをどこと合間。またまた何を言わんでもよかよか。そこからどこへも行けないことが今日は、体調に考慮と迷路、本当にどうも、見てよ見て見てまたこちらからわたってる挑んでる微笑んでる破ってるどうしてる? 疾く諦められたら驚異、呆然と当然の義務。緩やかさだけです今回の、場所また場所。あれがまた掴みやすいどころの騒ぎから抜け出るように、ね、ね?